美味しいナチュラルチーズがたくさん輸入されていますが、スーパーやデパート、チーズ専門店のチーズはたくさんあって、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
店員さんに聞いても全く知識がないと、説明を聞いてもよくわからなかったり…。
専門店などでは、結局おすすめされるがままに買って帰ることも多いのではないでしょうか?
確かに美味しい!ですが、食べてしまえばどんなチーズだったか忘れてしまう…。
ワインも同じですが、知識があるとおすすめされるだけでなく、自分で選ぶという楽しみが生まれます。
チーズに興味を持ち、自分で選べるようになりたい!というそんなあなたににおすすめのチーズ本をご紹介します。
初心者向けおすすめチーズ本①
こちらはNPO法人チーズプロフェッショナル協会監修の本で、世界各地の特徴的なチーズ209種が、国別、地域別に紹介されています。
それぞれのチーズのおいしい食べ方、料理やお酒とのあわせかた、旬、おすすめの熟成期間などがわかることはもちろん、どうしてそのチーズがその地域で現在の味わいに至ったのか、という背景にまで踏み込んで解説されていています。
写真やイラストが豊富で読みやすく、初心者の方におすすめです。
その他、チーズの歴史、栄養、選び方、チーズをおいしくする道具、盛り付け方、保存法など、チーズを楽しむための実用的な知識も満載です。
初心者向けおすすめチーズ本②
こちらの本は下町のワインソムリエが教える世界一かんたんなワイン✕チーズの教科書です。
大人気ワイン本の第二弾で、酒飲みにうれしいチーズの凄まじい効能と、“ワインを劇的に美味しくする”チーズはどれか?などを、チーズを擬人化したかわいいイラストや、わかりやすい漫画と共に解説しています。
この本を読み終えた後は、近所のスーパー、輸入スーパー、チーズ専門店、バー、レストラン…どこでも自信をもってチーズを選べるようになります!というコンセプト通り、初心者からチーズ通になれる1冊です。
チーズ通向けおすすめチーズ本①
こちらは2011年の刊行以来、ビジュアル図鑑の決定版として親しまれてきた「世界チーズ大図鑑」です。
元版は英国DK社刊行の「World Cheese Book」(2009年)で、ブリティッシュ・チーズ・アワード創設者であるジュリエット・ハーバット氏が監修し、日本の本間るみ子氏など各国の20人の著者が分担執筆しています。
9年ぶりの大幅改定で、世界33ヵ国・750種類超のチーズの製法や歴史、味の特徴を解説しています。
チーズすべてに外見写真と断面写真、乳種や生産者のデータ、産地地図がついているので、一目で特徴がつかめるのでとても便利です。
図鑑の名の通りかなりボリュームがありますが、美しいチーズの写真を見ているだけでも幸せな気分になりますし、これ食べてみたいな〜と妄想が膨らみます。
チーズ通向けおすすめチーズ本②
2つ目はNPO法人チーズプロフェッショナル協会が発行しているチーズの教本です。
こちらの本は、チーズのプロになりたい!という方向けの本格的なチーズの教科書です。
チーズの教本は、チーズを学ぶ上で大切な知識を4つ(識る、巡る、広める、愉しむ)のテーマに分類されていて、チーズのプロとしての基本から応用までを幅広く学ぶことができます。
この「チーズの教本」は、毎年行われるチーズプロフェッショナル資格認定試験の必須テキストとなっています。
まとめ
ぜひお気に入りのチーズ本でチーズに詳しくなって、チーズライフをもっと楽しみましょう!
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