ミモレット

フランス|ハードチーズ

ミモレットってどんなチーズ?

ミモレットは、牛乳製の中型のハードチーズです。

フランスのフランドル地方ノルマンディー地方などで造られています。

  • 原料乳 
  • 乳脂肪分 40%
  • タイプ ハード
  • 大きさ 中型
  • 味わい 熟成が若いものはマイルド、熟成が進むと旨味とコク

ミモレットの特徴

オランダが原産と言われていているミモレット。

フランスでは、オランダのチーズであるエダムを真似て作られたとされています。

ミモレットの特徴は明るいオレンジ色の外観ですが、これはアナトーという天然の色素で着色されたもの。

ミモレットという名前は、フランス語で半分柔らかいを意味するミ・モレが由来となっています。

熟成の長いものは表面にボコボコとした穴が空いていますが、これはチーズダニ(コナダニ)によるもので、ミモレットの熟成による旨味はこのダニによって作られます。

熟成によって4種類の呼び名があり、若いうちは柔らかくマイルドな味わいですが、熟成が進むごとに水分が抜けて硬くなり、旨味やコクも増していきます。

  • ジュンヌ(2〜6ヶ月)
  • ドゥミ・ヴィエイユ(6〜12ヶ月)
  • ヴィエイユ(12〜18ヶ月)
  • エクストラ・ヴィエイユ(18〜24ヶ月)

ミモレットの食べ方

そのままスライスして食べるのがおすすめです。

鮮やかな色合いはサラダに添えたりサンドイッチにしても。

ミモレットに合う食材

ミモレットに合わせるなら、熟成の若いものはフルーティーな白ワイン、熟成が進んだものはカラスミのような味わいに合わせて日本酒やビールもよく合います。

  • 野菜 サラダ
  • お酒 フルーティーな白ワイン、日本酒、ビールなど

コメント

タイトルとURLをコピーしました