こんにちは。
今日は青カビチーズについて解説していきます。
青カビチーズってどのようなチーズで、どのような種類があるのでしょうか?
青カビチーズには三大青カビチーズと呼ばれる有名なチーズもありますので、
そちらも合わせて解説していきます。
青カビチーズってどんなチーズ?
青カビチーズとは、チーズの内側に青カビを生やしたチーズです。
造り方を簡単に説明するとこちらの3点です。
①チーズ製造のはじめに青カビの胞子をミルクに添加
②熟成の過程で青カビを増やす
③洞窟や、熟成庫でチーズを熟成させながら青カビを育てる
青カビチーズの魅力
青カビチーズの魅力はなんといっても、その刺激的な風味と味わいです。
青カビは塩分を好むため、チーズの塩分は高めです。
高めの塩分に合わせて、生のフルーツや甘めのワインなどがよく合います。
サラダに散らしたり、ソースにも使いやすいチーズです。
三大青カビチーズ
それでは有名な三大青カビチーズをみていきましょう。
ロックフォール
1つ目はフランスのロックフォールです。
ロックフォールの特徴は次の2点です。
- 無殺菌の羊のミルクで造られていること
- 洞窟で熟成されていること
羊のミルクは牛のミルクよりも脂肪分が高く、よりクリーミーな味わいが楽しめます。
熟成に最適な条件が整った、特定の地域の洞窟で熟成されることにより、高い品質のチーズが造られています。
ゴルゴンゾーラ
ゴルゴンゾーラはイタリア製の牛のミルクで造られた青カビチーズです。
ゴルゴンゾーラには2種類あります。
- ゴルゴンゾーラ ピカンテ
- ゴルゴンゾーラ ドルチェ
2つの違いは柔らかさと青カビの量にあります。
ピカンテ
ドルチェに比べると水分が少なく固めで、青カビが多いので、クリーミーさと青カビの刺激のバランスが良い
ドルチェ
ピカンテよりも水分が多く、柔らかい。青カビが少ないのでマイルドで食べやすい
スティルトン
最後はイギリスの牛のミルクで造られたスティルトンです。
大理石のように美しい青カビの模様が特徴です。
青カビの刺激が少なめでチーズ自体がとてもクリーミーなので、甘口のワインの他に紅茶などとも大変相性がよいチーズです。
お酒を飲まれない方にもおすすめの青カビチーズといえます。
以上、青カビチーズの解説でした!
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