こんにちは。
今日はイタリアのナチュラルチーズについて解説していきます。
イタリアのチーズの特徴
イタリアは南北に細長く伸びた半島です。
北部のアルプス山脈のある山岳地帯では大型で保存性の高い山のチーズが造られていて、山の麓の平野部では比較的小型の柔らかいゴルゴンゾーラなどのチーズが造られています。
南部ではモッツァレッラやスカモルツァに代表される、パスタフィラータタイプと呼ばれる独特の製法により造られたチーズが有名です。
イタリアのチーズの種類
それではチーズのタイプごとに、どんなチーズが造られているのか、イタリアのDOPチーズを中心にご紹介します。
フレッシュチーズ
D.O.Pチーズ
- モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ *パスタフィラータタイプ
- リコッタ・ディ・ブーファラ・カンパーナ
- リコッタ・ロマーナ
- カザテッラ・トレヴィジアーナ
- クワルティローロ・ロンバルド
- スクワックエローネ・ディ・ロマーニャ
その他のチーズ
ソフトタイプチーズ
D.O.Pチーズ
- ムラッツアーノ
- ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノ
*ロビオラと名のつくDOPではないチーズは他にも何種類かあります。
青カビチーズ
D.O.Pチーズ
ウォッシュチーズ
D.O.Pチーズ
セミハードチーズ(非加熱圧搾)
D.O.Pチーズ
- ブラ
- カステルマーニョ
- ラスケーラ
- フォルマッジョ・デッラ・ルイネーゼ
- スプレッサ・デッレ・ジュディカーリエ
- ステルヴィオ
- ペコリーノ・デッレ・バルツェ・ヴォルツェッラーネ
- ペコリーノ・トスカーノ
- ペコリーノ・ディ・ピチニスコ
- カネストラート・プリエーゼ
- フィオーレ・サルド
- ピアチェンティヌ・エンネーゼ
- ペコリーノ・シチリアーノ
ペコリーノ = 羊乳のチーズ
ハードチーズ(半加熱圧搾)
D.O.Pチーズ
- フォンティーナ
- ヴァッレ・ダオスタ・フロマッツォ
- トーマ・ピエモンテーゼ
- ヴァルテッリーナ・カゼーラ
- フォルマイ・デ・ムット・デッラルタ・ヴァッレ・ブレンバーナ
- オッソラーノ
- プッツオーネ・ディ・モエーナ
- アズィアーゴ
- カッショッタ・ドゥルビーノ
- ペコリーノ・ディ・フィリアーノ
- ペコリーノ・クロトネーゼ
- ペコリーノ・サルド
ハードチーズ(加熱圧搾)
D.O.Pチーズ
- ビット
- ノストラーノ・ヴァルトロンピア
- シルテル
- モンテ・ヴェロネーゼ
- ピアーヴェ
- グラナ・パダーノ
- ペコリーノ・ロマーノ
パスタフィラータタイプ
D.O.Pチーズ
- プロヴォローネ・ヴァルパダーナ
- モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ *フレッシュ
- プロヴォローネ・デル・モナコ
- カチョカヴァッロ・シラーノ
- ヴァステッダ・ッデラ・ヴァッレ・デル・ヴェリーチェ *フレッシュ
- ラグサーノ
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